初代パジェロ【車検後に恐い2つの高額故障】とは?!
初代 三菱パジェロ・・・
クロカン四駆の礎を築いた
モデルと言っても過言ではない
L043・L048系パジェロ。
しかしあなたの初代パジェロに
もうすぐ車検が迫っているけど
年数も距離も乗ったから
車検を通すのがいいのか、
それとも買い替えたほうがいいか
悩んでいるというなら
初代パジェロで注意したい
故障がしやすくて修理費用が高額に
なってしまう部品が2つあります!
初代パジェロで注意したい
故障しやすい高額部品とは・・・
①エアコンの圧縮機!
エアコンガスを圧縮する
「コンプレッサー」。
L043、L048系パジェロの
エアコンのコンプレッサーは
年式的に故障が避けられない
高額な部品と言えます。
ガラガラと異音が発生したり
焼付いたりと不具合が出やすく、
修理するとなると
20万コースも覚悟の
高額修理となってしまいます!
どうして高額修理になるかというと
コンプレッサーだけの交換だけでは
非常に高い確率ですぐに
不具合が再発してしまいます。
その理由はエキスパンションバルブや
リキッドタンクなど構成部品の部分で
「詰まり」が発生することで
異常高圧になってコンプレッサーが
壊れていることが非常に多いため
この根本原因を取り除かなければ
コンプレッサーだけ交換しても
すぐに不具合がでてしまいます。
そのためこれら関連パーツの
部品代や交換工賃が加わって
どうしても修理代が
かさんでしまいがちです!
※エアコンガスを冷却するラジエターのような形状の
コンデンサーまで交換する事態となるともう大変・・・!
初代パジェロはその年式的な問題で
安価なリビルトコンプレッサーも
年々在庫が少なくなってきていますし
また「R12代替ガス」で修理すると
R12フロンガスとの特性の違いから
高確率で異音や焼付きになってしまいます!
②オルタネーター!
バッテリーに電気を供給する
発電機のオルタネーター。
発電による発熱を繰り返す部品なので
経年劣化による不具合・トラブルが
避けられない高額部品・・・
※ヤケドするくらいにキンキンになります!
バッテリーがあがってしまい
ウンともスンとも言わなくなって
立ち往生に見舞われるリスクある
オルタネーターが故障して
部品交換するとなると
安価なリビルトで交換しても
5万コースは覚悟の修理代が
降りかかってきてしまいます!
初代パジェロの
・エアコンコンプレッサー
・オルタネーター(発電機)
は、故障すると高くつくというのは
覚えておいて損はないと思います。
L043・L048 パジェロ 車検の注意点
初代パジェロで注意したい
故障しやすい高額部品・・・
・エアコンコンプレッサー
・オルタネーター(発電機)
これら部品の故障・不具合は
年式的な問題で不可避なため
初代パジェロで注意したい
高額故障部品ですが、
困ったことに
いつ壊れるかわかりません。
あなたが初代パジェロを
今回の車検に通すか、
それとも乗換えるのがいいか
悩んでいるというなら、
このような故障リスクが
あることも覚えておいて
損はないでしょう!
あなたが初代パジェロを
車検に通した直後に
エアコンやオルタネーターが
急に壊れる可能性がないとは
言い切れません・・・。
事実、整備工場さんから問い合わせが来る際に
「このあいだ車検通したばかりのお客さんだから
安い社外品を探してあげてよ~!」
って話がけっこうあるんですよね。。。
車検通したばかりなんていうタイミングに限って
神様のイタズラのようにクルマが壊れるなんてことが!
せっかく車検を通した後に
この高額修理になる部品が
故障してしまったら
「それなら車検通さなかったのに!」
と、恨み節の一つも
つぶやきたくなってしまいます!
どうぞご注意ください!!
※この他にもディーゼルの噴射ポンプも
故障してリビルト品の問い合わせがよく来ますが
リビルト=オーバーホールするための部品が欠品していて
現物修理もできない場合も少なくないのでご注意を・・・!!
初代パジェロを車検に通すか、それとも?!
あなたも今回の車検を機に
他のクルマに乗換えるのも
一つの選択肢に考えるのであれば
それが新車であっても、
中古車であっても知っていないと
損をしかねない注意点があります。
それは・・・
あなたのクルマは価値がある!
ということ。
あなたは自分の初代パジェロに
どれぐらい下取や買取額がつくか
査定のイメージがわきますか?
いま愛車にどれぐらいの
価値があるのか、
買取相場はいくらなのか
といったことを把握してなければ
大きな損をする可能性があります。
自分もクルマを乗換える時に
衝撃の出来事がありました。
6MTのスポーツ車、
CL7アコードユーロRを
11年乗って12万3000㎞。
結構距離を走っていても
「ユーロRなんだから10万や
15万くらいの値はつくだろ」
と思っていたんです。
で、お目当ての中古車を
見に行ったついでに、
販売店に下取り金額を
聞いてみると・・・
10年超えてるので値がつきません
という、衝撃の一言。
さらに追い打ちで、
リサイクル料金分の値引き
1~2万程度はしますよ~
なんてことを言われ・・・。
さすがにこれじゃ
乗換えするにも予算不足と思い、
インターネットの無料一括査定で
12万㎞オーバーの愛車にどれだけの
価値があるか調べてみたんです。
一括査定を申し込んだら各社から
ポツポツとメールが帰ってきて
・A社・・・15万円(おっ?!)
・B社・・・20~30万円(えっ!?)
・C社⇒40~50万!(いいんですか!?)
と、販売店では
ゼロ回答だったクルマが
結局45万円で売却することが
出来ちゃいました^^
いま思えば屈辱だった
値がつきませんという言葉も
あの時に
「15万で下取りますよ!」
なんていわれていたら
30万円も損するとこでした・・・。
こんな経験が実際にあったので
あなたも愛車の価値は知っておいて
損はないはず!
大切に乗ってきた
L043・L048 パジェロを
今回の車検に通すにしても、
車検を通さず他のクルマへ
乗換えをするにも、
まずはネットの一括査定で
「今、いくらの値がつくか」
ということを知っておけば、
きっとあなたの
選択肢が広がるはず。
残念ながら
「そんな金額なの?」という
予想を下回る査定であれば
車検を通して乗り続ける方が
メリットあるなと判断ができますし、
逆に一括査定の結果が
「スゴ!高っ!!」
っていう想定の斜め上を行く
下取り査定がでるのであれば
値段が高いうちに
気になる新車や中古車へ
オトクに乗換えることも
できちゃいますしね^^
まずはあなたも初代パジェロの価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?